多摩市の可能性を信じて～魅力あるまちづくり

市内各駅の周辺について

　聖蹟桜ヶ丘駅周辺では、現在、多摩川沿いの北地区で区画整理事業が進んでおり、事業完了後には大規模な開発事業が計画されています。
　永山駅周辺では、諏訪・永山まちづくり計画が策定され、永山駅周辺の再構築に向けた取り組みが進んでいます。日医大永山病院がＵＲ局舎跡地へ移転・建て替えという話も進み始めています。
　多摩センター駅周辺では、今後、パルテノン多摩の大規模改修、市立図書館本館の新築、多摩中央公園の改修が進んでいきます。
　唐木田駅周辺も、付近の尾根幹線道路の整備が始まっています。近くには大学もありますし、将来的に小田急線の延伸が実現する可能性もあり、しっかり先を見据えておく必要があります。

多摩市の長所を生かして

（交通アクセスの良さ）
　多摩市には、以上の各駅に見られるように、３社の鉄道事業者が乗り入れています。将来的には、南多摩尾根幹線の整備が進み、2027年にはリニア中央新幹線が開業予定、更に小田急線や多摩都市モノレールの延伸が実現すれば、交通アクセスはますます良好となります。
（地盤の強さ）
　多摩市は、非常に地盤が固い、強いのが特徴です。銀行・証券会社などのデータセンターが建設されているのも、それが理由といわれています。データセンターは、非常に高額の電算機設備があるため、固定資産税（償却資産税）も多額であり、多摩市の歳入に大きく貢献していただいています。また、ニュータウン地区は概して水害リスクが低いと考えられます。多摩市の地盤の強さや水害リスクの低さは、企業誘致の理由になるでしょう。
（高度なインフラなど）
　多摩市には、ニュータウン開発によって、整備された道路や公園などの高度なインフラがすでに出来上がっています。企業の皆さまにも見学施設等を併設していただいたり、ふるさと納税の返礼品をご提供いただいたり、多摩市の魅力向上に大きなご協力をいただいています。また、多摩市は、映画やテレビ番組等のロケ地として多くの場所が使用されており(学生さんが、カラオケの映像にもよく出てくると言っていました)、ハローキティなど世界的に有名なキャラクターも有しており、魅力を発信していく要素はたくさんあります。

若い人にも選んでもらえる魅力あるまちづくりを！

　以上のような、多摩市の様々な魅力や可能性を生かさない手はありません。

　これらを生かして、市民、市民団体、企業等の皆さまと連携して、魅力的でにぎわいのあるまちづくりを、企業の皆さまが多摩市にこれからもずっと居ていただけるようなまちづくりを、人口減少が叫ばれる中、交流人口や定住人口を増やし、街の魅力と価値を高めていくまちづくりを、進めていきたいと思っています。